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今日は合格発表以降の流れについて説明していきます
合格発表以降の流れ概略
1.合格発表の結果の確認
2.合格発表はがきの確認
3.薬剤師免許の書類準備、申請
4.免許の受け取り
この1~4が大まかな流れになります
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よくわからないと思いますので、ひとつずつ説明します
1.合格発表の結果の確認
令和3年3月24日(水)午後2時(令和2年度の場合)に厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページ掲載されます
受験地と受験番号が掲載されます
1‐1.まず薬剤師合格発表のページにアクセスします
『薬剤師 合格発表』とかで検索するとそのページに飛べると思います
1‐2.受験地を選択します
ページに入ると受験地を選択する部分(下の画像を参照)があるので、受験した場所をクリックしましょう
※間違った受験場所をクリックしないように注意
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1‐3.受験番号のある範囲をクリック
受験地をクリックすると受験番号を選択する画面(下の画像を参照)があるので、自分の受験番号がある範囲をクリックしましょう
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1‐4.受験番号を確認
番号の範囲をクリックすると受験番号がずらっと表示されます(下の画像を参照)
自分の受験番号があるかどうか確認しましょう
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2.合格発表はがきの確認
合格者には『合格証書』が送られてきます。これは、はがきで送られてきます。
このようなハガキです↓
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はがきだからと言って、捨ててしまわず大事に保管しておきましょう
みんなが想像するような賞状は薬剤師申請をすると貰えます
申請をするのに、ハガキが必要になります
合格しているのにもかかわらず2週間以上届かない場合は、厚生労働省に問い合わせてみましょう
3.薬剤師免許の書類準備、申請
国家試験に合格しただけでは、薬剤師の業務は行えません。
薬剤師免許の申請をしましょう。
送られてきたハガキは、あくまで国家試験に合格しましたよという証明です
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一度、法律を確認してみましょう
第二条 薬剤師になろうとする者は、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。
第三条 薬剤師の免許(以下「免許」という。)は、薬剤師国家試験(以下「試験」という。)に合格した者に対して与える。
第七条 免許は、試験に合格した者の申請により、薬剤師名簿に登録することによつて行う。
2 厚生労働大臣は、免許を与えたときは、薬剤師免許証を交付する。
薬剤師法
法律にもあるとおり、ハガキ(合格証書)と申請書で申請することで、免許証を受け取ることができます
3‐1.書類の準備
まずは書類を準備しましょう
『薬剤師免許の申請書等について』を参考に記載しています
必要なものは下に示すものになります
薬剤師免許申請書 1通
戸籍謄(抄)本または住民票の写しまたは住民票記載事項証明書 1通
医師の診断書 1通
登録済証明書用ハガキ(必要な人のみ)
手数料 30,000円(収入証紙)
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ひとつずつ説明します
薬剤師免許申請書
黒のボールペンを使用して、楷書で正確に記入
氏名欄の記載は、必ず戸籍に記載されている文字を使用する
日本国籍を持たない人は、本籍地欄に国名、生年月日を西暦で記入する
下の記載例を参考にしてみてください(ホームページに載っていたものを参考に作ってみました)
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戸籍謄(抄)本または住民票の写しまたは住民票記載事項証明書
発行日翌日から数えて6か月以内のもの
住民票の写しまたは住民票記載事項証明書を提出する場合は、本籍地の記載があるものを提出
個人番号(マイナンバー)の記載がないものを提出する
国家試験の申請時から氏名、性別、本籍地都道府県名または国籍に変更があった場合は、戸籍謄(抄)本を提出する
※『住民票の写し』は市役所等からもらった書類そのままのことで、それをコピーしたものではないので注意
日本国籍を持たない人は以下の書類を添付する
中長期在留者・特別永住者:住民票の写しまたは住民記載事項証明書
短期在留者:旅券その他の身分を証する書類の写し
医師の診断書
発行日の翌日から数えて1か月以内のもの
『専門家による診断が必要』と診断された場合、その項目に関わる診療科の主治医または専門医による詳細な診断書(診断書様式の裏面)をあわせて提出する
『病院、診療所又は介護老人保健施設等の名称』欄は、診断した病院、診療所の名称を正確に記入されている必要がある
「○○医科大学」「○○大学第一内科」「○○外科教室」等は、病院または診療所と認められないため不可
「○○大学附属病院」は可
障害の状況は合理的配慮について、本人より意見等があれば、別途添付(様式は自由)も可(提出は任意)
登録済証明書用ハガキ
薬剤師名簿登録から、免許証の交付まで時間がかかることから、名簿に登録されたことをすぐに証明するため、希望者に登録済証明書を発行している
発行を希望する場合は登録済証明書ハガキを申請書と一緒に提出
登録済証明書は薬剤師名簿登録日に発送される
登録済証明書ハガキの表面
受取先の、郵便番号、住所氏名を記入
63円分の切手を貼付
速達希望の場合郵便番号欄の上に朱書き(赤色書き)で「速達」と記入し、353円分の切手を貼付
登録済証明書ハガキの裏面
氏名欄のみ記載する
必ず戸籍に記載されている文字を使用する
3‐2.薬剤師免許の申請
薬剤師免許の申請をしましょう
申請書は、住所地(住民票記載の)を管轄する保健所に提出
※窓口が不明の場合、都道府県庁の薬剤師免許担当部署に問い合わせ
書類は、「申請書」「診断書」「戸籍謄(抄)本等」の順に重ねて左上をホッチキスでとめて提出
登録済み証明書の発行を希望する人は、申請書類の最後にそのハガキをクリップ止めして提出
受付窓口にて、薬剤師免許の申請資格があることを証明するため、合格証書を提示
合格証書を持っていくのを忘れないように!!
書類の不備がある場合、薬剤師名簿登録に時間がかかるため、間違いのないように必ず確認
4.免許の受け取り
免許証は、厚生労働省から都道府県にまとめて発送されます
申請をした窓口に取りに行きましょう
通常申請してから4か月くらいかかります
(名簿登録に2か月、登録から交付に2か月)
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こういう感じの免許証が届きます
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これで晴れて薬剤師。やったね!
まとめ
合格発表以降の流れは
1.合格発表の結果の確認
2.合格発表はがきの確認
3.薬剤師免許の書類準備、申請
4.免許の受け取り
のとおりでした
免許申請をしないと薬剤師としての仕事ができないので、しっかりと申請しましょう
少しでもお役に立てたら幸いです
それでは!!
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