国公立と私立、大学がだくさんあるけど、どこを選んだらいいんだろう?
そんな疑問にお答えします。
こんにちは。高校の時にクラスの平均点を下げるなとクラスメイトに怒られたことがあるすばすばです。
国公立と私立どちらがよいか
結論から言うと、自分のレベルにあった大学に行くのがよい。です。
なんだそれ(怒)という方にまずは、国公立と私立の特徴について解説します。
国公立の特徴
メリット
授業料が安い!
留年しにくい
国試勉強のみではなく、研究もできる
就職先として、企業の研究職も狙える
国家試験の合格率が高いことが多い
デメリット
定員数が少ない
偏差値が高く、入学しづらい
研究をしなければいけないため、国試対策の勉強が遅れがち
学費について
国公立の授業料は、年間535,800円です。6年間通うことになるので、合計3,214,800円となります
それに、入学金が30万円程度かかります
公立大学の場合、県内者だと入学金が半額ぐらいになったりします。お得!!
私立文系の大学に4年間通う学費の平均が4000,000円であることを考えると、だいたい私立文系に通うのと同じくらいの気持ちですね
留年について
留年はほとんどありません(必要単位がとれなければ、もちろん留年します
テストが悪い場合でも再試、再々試など合格するまでやってくれることがあります(担当の先生によります)
夏休みや春休みに受けに行くことになるので、一発で受かっておいたほうがよいですが・・・
研究室について
4年になると研究室に配属されることになります
研究室によって変わりますが、手を動かして実験するので週1日とか2日しか行かないということはないです
平日は毎日行くことになると思います
研究ガッツリやりたいよ!という人にとっては良い環境だと思います
研究の卒論発表が6年生の12月の場合があります
この場合、もちろんそれまでは研究することになるため、国家試験の勉強に専念できる時間も2か月ということになります(国家試験は2月下旬)
就職先について
就職先は、病院、調剤薬局、ドラックストアなどがありますが、研究をガッツリやることが多いので、一般企業の研究職も狙うことができます
国家試験について
上で説明したように、国家試験の勉強に専念できる期間は短いですが、国家試験の合格率は全体的によいです
すべての国公立大学で合格率80%以上(第105回)
原因はわからないですが、おそらく聞けば周りが疑問に答えてくれる環境と自分で勉強をする風潮があるからだと思います(多分
私立の特徴
私立については、レベルの幅が大きすぎて一概に言うことが難しいですが、平均的な私立薬学部という前提で解説します。
メリット
国家試験対策の面倒見が良い
国公立より比較的楽に大学にはいることができる(大学による)
定員数が多い
研究室にガッツリ行かなくてよい場合がある(大学、研究室による)
デメリット
学費が高い
留年率が高い
研究職を目指すのが難しい
国家試験対策について
国家試験の対策をとてもしてくれます
4年のころから薬ゼミ(薬学ゼミナール)の授業を受けるなど、とても充実しています
大学によっては1年のころから対策してくれたりするみたいです
十分な時間を対策につぎ込むことができます
入学について
私立大学ということもあり、さまざまな入試方法があります
また、国公立に入るよりは、勉強科目としても点数としても勉強しやすいと思います
定員数も多いため、入学できる確率というのは高いと思います
研究室について
「研究とかあまり興味ないし、行きたくないよ」とか「大学生だしもっと遊びたいとか」ある人もいると思います
週1回程度の研究室がある大学もあるようなので、そのような人にとっては良いと思います
学費について
学費は大学によってまちまちですが、年間2,000,000円くらいかかります。6年間通うことになるので合計12,000,000円です
入学金は400,000円程度かかります
結構高いです。これは家族で要相談ですね
留年について
留年する人数は多めです
ストレート(留年なし)で国家試験を受けることが難しいこともあるようです
勉強をしっかりやっていれば、問題なく国家試験を受けることができると思います
研究職について
一般企業研究職に就職するのは、厳しい場合が多いです
研究をしっかりと行っていれば、研究職も十分可能だと思いますので、研究職に行きたい人は研究をガッツリできるところに入りましょう
本日のまとめ
学費を抑えて研究をやりたい人は国公立
国家試験の勉強に専念したい人は私立(もちろん大学による)
まとめると以上の2つになります
少しでも参考になれば幸いです
大学のデータ等も後日まとめられたらと思っています。
閲覧ありがとうございました。それでは!!
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